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プロカウンセラーの共感の技術

杉原 保史 著

刊行年月日:2015/01/21
ISBN:978-4-422-11580-1
判型:四六判 188mm × 128mm
造本:並製
頁数:216頁

『聞く技術』に続く心のプロが教える対人関係スキル

相手の気持ちに寄り添った温かい人間関係を築くためには、相手への深い共感が欠かせない。人の話を聴くプロのカウンセラーは、どのようにして相手への共感を自分の中に生み出すのだろうか? 本書は、共感とは何かをわかりやすく説くだけではなく、愚痴の聴き方からネガティヴな感情との関わり方、対立する相手への共感、言葉を使わない共感の伝え方など、プロカウンセラーならではの技の数々を紹介する。ベストセラー『聞く技術』に続く、豊かな人間関係を築くための一冊。

1 共感とは何か
2 孤独なのになぜ人と関わりたくないのか
3 苦境を乗り越える力
4 「考えるな、感じろ」――ブルース・リーの教え
5 すべてをありのままに感じる
6 相手の思いを受け取るように聴く
7 自分の意見は脇に置く
8 共感する気持ちを表現する
9 経験と訓練によって獲得されるもの
10 価値判断をしない――受容するということ
11 何が変化を促すのか
12 ネガティブな感情とどう取り組むか
13 「悲しいんです」「悲しいんだね」─共感と反射
14 相手に気づきをもたらす関わり方
15 すぐに分かろうとしない
16 「淋しいんですか?」と「淋しいんですね」
17 言葉にされないものを聴き取る
18 声のトーンを聴く
19 相づちの打ち方
20 葛藤の両面に触れる
21 浅い共感、深い共感
22 言葉を使わずに表現する方法
23 自分を語ることが共感を深める
24 「おかしい」で片づけない
25 相手を信じて賭ける勇気を持つ
26 共感しすぎるということ
27 関わりと観察のバランス
28 ポジティブな感情への共感
29 リラックスして話を聴く─―ユーモア、驚きを感じるゆとり
30 共感的な愚痴の聴き方
31 自分の中にある認めたくない部分
32 拒否する人とどう関わるか
33 自然への共感は生きる力を生む
34 対立する相手への共感
35 悪意の背後にある傷つきへのまなざし
36 家族への共感はなぜ難しいのか
37 共感が失敗する瞬間─―愛情と虐待の表と裏
38 調教名人は罰を使わない─―相手を信頼すること
39 まず模倣から始めよう
40 どうしても共感できないとき
41 ハイテク医療に求められる共感的関わり
42 死を想え、そして共感を生きよう

※著者紹介は書籍刊行時のものです。

杉原 保史著
現職 京都大学学生総合支援センター教授(カウンセリングルーム室長)
教育学博士(京都大学)
臨床心理士

略 歴
一九六一年 神戸市生まれ。
京都大学教育学部、京都大学大学院教育学研究科にて臨床心理学を学ぶ。
大谷大学文学部専任講師、京都大学保健管理センター講師、京都大学カウンセリングセンター講師を経て現職。
主な著書
『技芸としてのカウンセリング入門』創元社 二〇一二年
『12人のカウンセラーが語る12の物語』(共編著)ミネルヴァ書房 二〇一〇年
『統合的アプローチによる心理援助』金剛出版 二〇〇九年
『大学生がカウンセリングを求めるとき』(共編著)ミネルヴァ書房 二〇〇〇年
『臨床心理学入門』(共編)培風館 一九九八年

主な訳書
『心理療法家の言葉の技術 第二版』(ポール・ワクテル著)金剛出版 二〇一四年
『説得と治療:心理療法の共通要因』(ジェローム・フランク&ジュリア・フランク著)金剛出版 二〇〇七年
『心理療法の統合を求めて』(ポール・ワクテル著)金剛出版 二〇〇二年

関連書籍

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