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公認心理師分野別テキスト①

保健医療分野

理論と支援の展開

野島 一彦 監修 / 津川 律子 編著 / 江口 昌克 編著

刊行年月日:2019/03/19
ISBN:978-4-422-11691-4
判型:A5判 210mm × 148mm
造本:並製
頁数:152頁

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公認心理師カリキュラムに準拠

公認心理師の活躍が期待される主要な現場であり、
資格取得に必要な科目に定められている5つの分野を徹底ガイド。
公認心理師養成に携わる研究者や第一線の実践家など総勢96人が、
各分野の関係法規・制度や機関・施設、課題、そして
多職種連携の中での公認心理師の業務について丁寧に解説する。

公認心理師の活動を具体的にイメージできる、
現場に出てからも役に立つ実践的テキストシリーズ。

「公認心理師カリキュラム等検討会の報告書では、
特定の分野において求められるものの例が示されている。(中略)
公認心理師はいわゆる汎用資格なので、特定の分野だけしかわからない
というわけにはいかない。将来的には特定の分野で仕事をしていくにしても、
まずはすべての分野について学ぶことが必要かつ有益である。
視野を広く持ち、適切にリファーするためにも、すべての分野について
積極的に学んでいかれるよう願う。」(「監修者まえがき」より)


◎本シリーズの特徴

◆公認心理師カリキュラムに準拠!
本シリーズは、公認心理師法施行規則で「大学院における
公認心理師となるために必要な科目」として定められている
以下の5つの科目に対応した構成となっています。
講義を担当される先生方、講義を受ける学生の方々、それぞれ必携です。

 1 保健医療分野に関する理論と支援の展開
 2 福祉分野に関する理論と支援の展開
 3 教育分野に関する理論と支援の展開
 4 司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開
 5 産業・労働分野に関する理論と支援の展開

◆現場に出てからも役に立つ実践的内容!
シリーズ各巻の前半部は「理論の展開」として、各分野の関係法規・制度や
機関・施設を詳しく紹介しています。そして、後半部の「支援の展開」では、
公認心理師が各分野で遭遇する課題を「事例スーパービジョン」「Q&A」という
親しみやすい形式で提示し、その活動の方向性を具体的にアドバイスしています。


◎本シリーズの構成

野島一彦[監修]
第1巻 保健医療分野……津川律子・江口昌克[編著]
第2巻 福祉分野……片岡玲子・米田弘枝[編著]
第3巻 教育分野……増田健太郎[編著]
第4巻 司法・犯罪分野……生島浩[編著]
第5巻 産業・労働分野……平木典子・松本桂樹[編著]

保健医療分野 目次

監修者まえがき
編者まえがき

序章 公認心理師とは
1.公認心理師法の成立と公認心理師の業務
(1)公認心理師法の成立
(2)公認心理師の業務
2.公認心理師の法的義務
(1)信用失墜行為の禁止
(2)秘密保持義務
(3)連携等
(4)資質向上の責務
3.安全確保と情報共有
(1)安全確保
(2)情報共有

第I部 理論の展開

第1章 保健医療分野の概要
1.特徴と留意点
(1)特徴
(2)留意点
2.制度と法規
 〔1〕専門家
 〔2〕保健医療の施設
 〔3〕公認心理師の位置づけ
 〔4〕基本の法律
 〔5〕関連する法律
 〔6〕法制度の調べ方

第2章 保健医療分野の業務
1.多様な職域
 〔1〕総合病院
 〔2〕心療内科
 〔3〕小児科
 〔4〕産婦人科
 〔5〕救命救急
 〔6〕精神科病院
 〔7〕精神科クリニック
 〔8〕精神科デイケア
 〔9〕リワーク
 〔10〕依存症
 〔11〕HIV/AIDS
 〔12〕リハビリテーション
 〔13〕緩和ケア
 〔14〕高齢者支援
 〔15〕災害時の支援
 〔16〕精神保健福祉センター
 〔17〕保健センター
 〔18〕保健福祉――自治体
2.職域間の連携
(1)職場のメンタルヘルス対策の3側面
(2)産業保健と医療とのつながり

第II部 支援の展開

第3章 保健医療分野の実践――事例スーパービジョン
事例(1)周産期――産後うつ病の予防
事例(2)保健分野――乳幼児健診・子育て支援
事例(3)発達障害の疑い
事例(4)精神科病院
事例(5)身体疾患に関する支援
事例(6)緩和ケア
事例(7)3D鑑別

第4章 保健医療分野の現場――こんなときどうする? Q&A
Q&A(1)多職種連携――院内連携
Q&A(2)多職種連携――保健分野
Q&A(3)アウトリーチ
Q&A(4)自殺念慮
Q&A(5)アセスメント
Q&A(6)守秘義務
Q&A(7)個人情報の取り扱い
Q&A(8)子どもに関すること――多機関連携
Q&A(9)子どもに関すること――秘密保持義務
Q&A(10)精神科クリニック
Q&A(11)家族に関すること
Q&A(12)職員間のハラスメント
Q&A(13)院内トラブル
Q&A(14)中断事例のつなぎ
Q&A(15)面接での暴言
Q&A(16)記録の大切さ
Q&A(17)患者からの個人的な誘い
Q&A(18)保健と医療が関係する場面

終章 保健医療分野で学ぶこと
1.心理支援と心理的アセスメント
(1)保健分野
(2)医療分野
2.コンピテンシー
(1)「倫理と法」のリテラシー
(2)知識・技術の向上とチームアプローチの実践
(3)臨床と研究の循環
(4)おわりに

引用・参考文献
索引

※著者紹介は書籍刊行時のものです。

[監修]野島 一彦(ノジマ カズヒコ)
野島一彦(のじま・かずひこ)
1947年、熊本県生まれ。跡見学園女子大学心理学部長・教授、九州大学名誉教授。博士(教育心理学)、臨床心理士。九州大学大学院教育学研究科博士課程単位取得後退学。福岡大学人文学部教授、九州大学大学院人間環境学研究院教授などを経て現職。著書「公認心理師の基礎と実践」シリーズ(共監修、遠見書房)、『ロジャーズの中核三条件 共感的理解』(監修、創元社)、『心理臨床のフロンティア』(監修、創元社)、『グループ臨床家を育てる』(監修、創元社)、『エンカウンター・グループのファシリテーション』(ナカニシヤ出版)など多数。

[編著]津川 律子(ツガワ リツコ)
津川律子(つがわ・りつこ)
1960年、東京都生まれ。日本大学文理学部心理学科教授、日本大学文理学部心理臨床センター長。日本臨床心理士会会長、日本心理臨床学会理事、日本総合病院精神医学会評議員、日本うつ病学会評議員、日本統合失調症学会評議員、チーム医療推進協議会代議員、大学病院心理臨床家の集い代表幹事。公認心理師(登録申請中)、臨床心理士、精神保健福祉士。著書『面接技術としての心理アセスメント』(金剛出版)、『シナリオで学ぶ心理専門職の連携・協働』(共編著、誠信書房)、『心理臨床における法と倫理』(共編著、放送大学教育振興会)、『臨床心理検査バッテリーの実際』(共編著、遠見書房)、『精神科臨床における心理アセスメント入門』(金剛出版)など多数。

[編著]江口 昌克(エグチ マサカツ)
江口昌克(えぐち・まさかつ)
1964年、新潟県生まれ。静岡大学学術院人文社会科学領域教授。日本臨床心理士会常務理事、静岡県臨床心理士会代表幹事、日本心理臨床学会理事。臨床心理士、精神保健福祉士。著書『ひきこもりの心理支援』(編著、金剛出版)、『ケースブック心理臨床の倫理と法』(共編著、知泉書館)など。

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