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箱庭療法学モノグラフ 第13巻

復職支援の心理療法

グループにおける異質性との出会い

長堀 加奈子 著

刊行年月日:2020/10/14
ISBN:978-4-422-11747-8
定価:本体3,600円+税
判型:A5判 210mm × 148mm
造本:並製
頁数:196頁

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異質なものとの出会いが復職支援につながる

うつ病による休職者の増加に伴い社会復帰のための心理的支援が求められるようになり、現在ではグループ介入も数多く行われている。本書では「異質性」という分析心理学の概念に着目し、グループサイコセラピーにおいて、自分にとって異質なものと出会い、関わることが、復職支援においていかなる意義を持つのか、個人療法・グループサイコセラピーの事例および参加者へのインタビュー調査を通じ、多角的な視点でその可能性に迫る。

第1章 序論――本論の背景と目的
 1.本論の背景および構成
 2.本論の目的

第2章 分析心理学における異質性について
 1.ユングと異質性
 2.ユングの描いた「心の地図」
 3.影とトリックスター
 4.「異人」「異界」イメージについて
 5.復職支援と異質性
 6.本研究における異質性について

第3章 復職を目指す男性との夢を用いた治療過程――事例研究①
 1.事例概要
 2.面接過程
 3.考察

第4章 復職支援における研究の動向――集団介入に焦点を当てて
 1.精神疾患に対する復職支援の集団介入のレビュー
 2.グループサイコセラピーにおける異質性について

第5章 青年期休職者の事例――事例研究②
 1.「復職支援のためのグループセラピー」の概要
 2.グループの記述的統計
 3.青年期休職者への復職支援の背景
 4.事例概要
 5.グループの経過
 6.考察
 7.まとめ

第6章 異質性の高いメンバーのいるグループの事例――事例研究③
 1.事例
 2.考察

第7章 「復職支援のためのグループセラピー」
 参加者へのインタビュー調査
 1.問題と目的
 2.方法
 3.結果
 4.考察

第8章 総合考察
 1.復職支援をスモールグループサイコセラピーで行う設定の利点と限界 
 2.“異界”としてのグループ
 3.復職支援になる理由――エナンチオドロミア
 4.セラピストの役割とは
 5.本研究の限界と今後の展望

第9章 要約


引用文献
索引
初出一覧
謝辞

※著者紹介は書籍刊行時のものです。

[著]長堀 加奈子(ナガホリ カナコ)
長堀加奈子(ながほり・かなこ)
1983年、東京都生まれ。2016年、上智大学大学院総合人間科学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在、上智大学総合人間科学部心理学科特任助教。博士(心理学)。臨床心理士。公認心理師。専門は臨床心理学。
論文に「“新型うつ”の特徴を有した自己表現に課題を抱える青年との復職支援のためのグループセラピーにおける事例」(青年期精神療法,14(1),121-130,2018年)、「精神疾患に対する復職支援研究の動向――集団に焦点を当てて」(共著,上智大学心理学年報,43,23-32,2019年)、「復職を目指す男性とのコンバインドセラピー――夢を通じて感情に触れるまでと中断」(箱庭療法学研究,32(1),51-61,2019年)、「復職支援の心理療法――異質性とグループに着目して」(学位論文,2020年)など。

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