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飛田百番

遊廓の残照

橋爪 紳也 監修 / 上諸 尚美 写真 / 吉里 忠史 著 / 加藤 政洋 著

刊行年月日:2004/01/14
ISBN:978-4-422-25030-4
判型:A4判 297mm × 210mm
造本:並製
頁数:88頁

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遊廓建築を活写した写真集、待望の復刊!

「鯛よし百番」は、大正7年に開業した飛田遊廓を代表する建物の一つ。大仰な唐破風、日光東照宮を模倣した待合、住吉大社の太鼓橋のミニチュア、桃山風意匠の絢爛豪華な大広間、喜多八の間・祇園茶屋の間・紫式部の間・由良の間など部屋毎に趣向が凝らされた小部屋と、様々な「遊びのデザイン」に充ちている。文化庁登録有形文化財のこのキッチュな数寄屋建築の魅力を、100枚のカラー写真で余すところなく伝える。

はじめに
廓の残照
遊びのデザイン
遊女のいる広間
名所めぐり
「百番」の楽しみ方
「百番」の建築
飛田遊廓小史
撮影後記
「百番」各室配置図
「百番」関連略年譜
あとがき

※著者紹介は書籍刊行時のものです。

[監修]橋爪 紳也(ハシヅメ シンヤ)
橋爪紳也(はしづめ・しんや)
大阪府立大学研究推進機構特別教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所所長。1960年大阪市生まれ。京都大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程、大阪大学大学院工学研究科博士課程修了。工学博士。建築史、都市文化論専攻。『日本の遊園地』『集客都市』『大大阪モダニズム遊覧』ほか著書は80冊以上。日本観光研究学会賞、日本都市計画学会石川賞、日本建築学会賞ほか受賞。

[写真]上諸 尚美(カミモロ ナオミ)
上諸尚美(かみもろ・なおみ)
写真家。1940年、鹿児島県生まれ。岩波映画製作所でPR映画撮影に従事した後、1920年代の都市や建築に興味を抱きスティール写真に転向、大阪の近代建築やニューヨークのアール・デコ建築を撮影し続けている。『近代大阪の建築』『珠玉の建築 中之島公会堂』『テラコッタの装い――大同生命肥後橋ビルの記録』、記念誌『集英小学校』『金甌小学校』、情報誌「環状線遊ingマニュアル」などの撮影に携わる。

[著]吉里 忠史(ヨシザト タダフミ)
吉里忠史(よしざと・ただふみ)
元テクニカルイラストレーター、演芸演出家。1938年、大阪市生まれ。27歳で事務所設立。TV番組製作支援・出演。ミナミ、新世界歴史ツアーを数十回開催。著書に大阪弁の本『なにわことば和英辞典 What's Maido』。道頓堀に大正ロマンの路地「浮世小路」復元。鯛よし百番(登録有形文化財)の実測図面、現況調査、改修内容説明図面を、『百番展開新書』として縮尺50分の1にて製作保存。

[著]加藤 政洋(カトウ マサヒロ)
加藤政洋(かとう・まさひろ)
立命館大学文学部教員。1972年、長野県生まれ。富山大学人文学部卒業、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程修了。文学博士。人文地理学専攻。著書『大阪のスラムと盛り場』『花街』『京の花街ものがたり』『神戸の花街・盛り場考』『敗戦と赤線』『那覇』『モダン京都』など。

11社共同復刊〈書物復権〉2019年、皆さまからのリクエストをもとに創元社では以下の書籍を復刊いたしました。

無門関講話
大阪のスラムと盛り場
飛田百番
内観療法入門(創元アーカイブス)
ヴォーリズ建築の100年

専用サイトはこちら
https://www.kinokuniya.co.jp/c/fukken2019/

→2019年〈書物復権〉開催書店リスト(PDF:202KB)
※販売開始時期や開催期間・規模は書店によって異なります。

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