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地球の今がわかる。世界の見方が変わる。
小惑星の衝突 『地球情報地図50』より

世界を見る目が変わる
50の地図

小惑星の衝突 太陽エネルギー 有毒動物が多い国 Twitterのつながり
小惑星の衝突 太陽エネルギー 有毒動物が多い国 Twitterのつながり

陸、海、空

  • 森林火災
  • 小惑星の衝突
    小惑星の衝突

    ランダムにちらばるドットは隕石の落下を表している。サイズが大きいほど衝突のエネルギーが大きく、最も小さいものでも約5トンのTNT火薬の爆発に相当。地球に絶対に安全と言える場所はない。

  • 自然災害に対する脆弱性
  • 森林の増減
  • 水ストレス
  • パンゲア・ウルティマ大陸
  • 地殻の隆起
  • 原子力と再生可能エネルギー
  • 大気汚染
  • 太陽エネルギー
    太陽エネルギー

    年間の平均気温から陸地だけでなく海にも膨大なエネルギーが降り注いていることがわかる。太陽が供給するエネルギーは世界全体のエネルギー需要の1,000倍以上にもなる。

  • 気温異常
  • 航空交通量
  • 海の所有者
  • 海洋ゴミ
  • 未知の海
  • 海面の低下
  • 漂流ブイ
  • 海底ケーブル
  • 海面上昇
  • 降水量の変化

人類と野生生物

  • 両生類の多様性
  • アリの多様性
  • 鳥類の多様性
  • 有毒動物が多い国
    有毒動物が多い国

    濃い色が種の数が多いことを示し、黄色に近づくにつれて少なくなる。最もポピュラーな有毒動物はヘビであり、そうした変温動物が温かい環境を好むことが地図から一目瞭然。

  • 顧みられない熱帯病
  • 世界の人口の5%
  • エコロジカル・フットプリント
  • 平和度
  • ブラック・マーブル
  • 言語的多様性
  • 合計特殊出生率
  • 宗教的多様性
  • 肥満率
  • 幸福度

グローバリゼーション

  • Twitterのつながり
    Twitterのつながり

    地図上に引かれた無数の白い線は、大陸や海を飛び越えて交わされるリツイートの量を示している。世界のどの地域とどの地域が互いに関心を持ち合っているかがわかる。

  • アメリカのファストフードチェーン
  • 航路
  • エネルギーの流れ
  • 移民数
  • 移民の流れ
  • アメリカ移民の出身国
  • 都市への所要時間
  • 消滅の危機にある言語
  • 世界のナッツ貿易
  • ガソリン価格
  • 昆虫食
  • 銃の数
  • 薬物問題
  • 砂糖の消費量
小惑星の衝突
小惑星の衝突
太陽エネルギー
太陽エネルギー
有毒動物が多い国
有毒動物が多い国
Twitterのつながり
Twitterのつながり

担当編集者より

「地球は青かった」

 世界初の有人宇宙飛行を成し遂げたユーリイ・ガガーリンが語ったとされるこの言葉を引き合いにだし、本書が私たちに投げかけているメッセージを一言で表すとすれば、次のようになるでしょうか。

「地球は青いだけではなかった」

 現代の衛星観測技術の進歩に相まって、驚くほど詳細な各種の統計データを収集・解析できるようになりました。ある生物種の多様性を世界的規模で測ることから、地球的規模でおこなわれる国家間の人間の移動まで、私たちの物理的および社会的動向はかなりの精度でマッピングできるようになっています。本書に収められた色とりどりの地図はそうした取り組みが生んだ素晴らしい成果の数々です。

 あたかもサーモグラフィーカメラで映したように見える地球の姿は、青一色では表しきれない世界の実相を示しています。レンズを変えれば、眼前には違った色合いの風景が広がります。次々に立ち現れるバラエティに富んだ50の地図は、単眼ではなく複眼的な視点を持つことの大切さを教えてくれます。

 そして、塗り分けられたそれぞれの色の下にはおそらく何百万、何千万もの人間あるいは生物の営みがあるはずです。地球全体を概観するというマクロ的視点だけでなく、地図上では印刷の網点レベルにすぎないミクロな世界の様子を想像するのも、この本の楽しみ方の一つと言えるでしょう。

 本書の地図の多くには国境が描かれていません。皮肉にも、データの数値差による地域間の色分けが結果的に国の形を示しているのです。そしてそこには冷然たる「格差」が存在しています。少し穿った見方かもしれませんが、一見すると美しいグラフィックの裏に、人間や社会に対する鋭い警告が秘められているところにイギリス人著者らしいアイロニーが感じられてなりません。

 ぜひ、本書を通して、青だけではないカラフルな地球の姿を体感してみてください!

【著者】アラステア・ボネット
英ニューカッスル大学教授。専門は社会地理学。著書に『オフ・ザ・マップ――世界から隔絶された場所』(イーストプレス、2015年)、『What is Geography?』『How to Argue』などがあるほか、現代世界のさまざまな事象について雑誌に寄稿している。1994~2000年まで地理学の専門誌の編集人を務めた。
【訳者】山崎 正浩
翻訳家。訳書に『地図と絵画で読む聖書大百科』『第一次世界大戦の歴史大図鑑』『パブロフの犬――実験でたどる心理学の歴史』『10才からはじめるプログラミング図鑑』(いずれも創元社)など多数。

地球情報地図50

地球情報地図50 自然環境から国際情勢まで

アラステア・ボネット[著]/山崎正浩[訳] 
定価(本体3,200円+税)

現代の衛星観測や地理的データの収集・解析技術の発達により、世界は信じられないほど詳細に研究できるようになった。地球環境や生物多様性、エネルギー問題から幸福度まで、50ジャンルにおよぶ統計データをマッピングした現代世界の知られざる側面を映し出すビジュアルレポート。

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