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ナラティヴと心理アセスメント

協働的/治療的につなぐポイント

田澤 安弘 編著 / 橋本 忠行 編著 / 大矢 寿美子 著 / 近田 佳江 著 / 野田 昌道 著 / 森岡 正芳 著 / 吉田 統子 著

刊行年月日:2018/09/12
ISBN:978-4-422-11682-2
判型:A5判
造本:並製
頁数:176頁

心理アセスメントの新しい時代へ

「これからいくつか心理検査を一緒にやっていきましょう。何か知りたいことや気にかかっていることはありますか?」テスターとクライエントが対話を重ね、協働して構成されるクライエントの現実。ナラティヴを切り口に、大学附属のカウンセリング・センター、精神科デイケア、産業領域の復職支援、家庭裁判所、私設心理相談室での具体的実践例を示し、協働的/治療的アセスメントという心理アセスメントの新しい方法論を紹介する。

序文 森岡正芳
まえがき 田澤安弘

序章 心理アセスメントにおける物語的転回 田澤安弘

第1章 協働的/治療的アセスメントとナラティヴ・セラピー 橋本忠行

第2章 産業領域におけるMMPIを活用した協働的/治療的アセスメント 大矢寿美子

第3章 医療領域における心理アセスメント――バウムテストとSCTを用いて 吉田統子

第4章 司法領域における協働的/治療的アセスメント 野田昌道

第5章 私設心理相談室で行う“治療的な”アセスメント――インテーク面接における状態不安のダイナミック・アセスメント 田澤安弘・近田佳江

終章 モノローグからダイアローグへ 心理アセスメントの新時代へ――ナラティヴの視点から見た協働的/治療的アセスメント 話し手:森岡正芳/聞き手:田澤安弘

あとがき 橋本忠行

※著者紹介は書籍刊行時のものです。

[編著]田澤 安弘(タザワ ヤスヒロ)
田澤安弘(たざわ・やすひろ)
北星学園大学社会福祉学部福祉心理学科教授
北海道大学大学院教育学研究科修士課程修了。単科精神病院の心理士を経て、現在は大学にて対人援助職の養成教育に従事すると同時に、私設心理相談室を開設して実践研究を行っている。専門領域は時間制限のブリーフセラピー、ダイナミック・アセスメントなど。
主要論文として単著「痛みと心理療法――ウィトゲンシュタインの言語ゲームとの関連において」(心理臨床学研究, 19(4), 2001)、翻訳書としてスティーヴン・フィン著『MMPIで学ぶ心理査定フィードバック面接マニュアル』(金剛出版, 2007)などがある。臨床心理士。

[編著]橋本 忠行(ハシモト タダユキ)
橋本忠行(はしもと・ただゆき)
香川大学医学部臨床心理学科教授
九州大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。福岡市博多区生まれ。川崎医療福祉大学医療福祉学部臨床心理学科助手、札幌学院大学人文学部臨床心理学科講師、同准教授、香川大学教育学部人間発達環境課程発達臨床コース准教授を経て現職。2008年4月から2009年3月にかけて、テキサス州オースティンの治療的アセスメントセンター客員研究員。そこでの経験が、現在の臨床と研究の基盤となっている。一人ひとりの違いを大切にした支援を続けていきたい。臨床心理士。

[著]大矢 寿美子(オオヤ スミコ)
大矢寿美子(おおや・すみこ)
金沢工業大学基礎教育部教授
中京大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(心理学)。椙山女学園大学助手を経て金沢工業大学へ赴任し、准教授を経て現職となる。主に臨床心理学専攻の大学院生の指導に従事している。自身の大学院生時代、同期で立ち上げたMMPI研究会でFinn,S.E.の著書を輪読する機会があった。その後、MMPIとロールシャッハ・テストによる統合的解釈を研究テーマにしたことで再びFinnと「治療的アセスメント」に出会い、大学院教育にも取り入れている。臨床心理士。

[著]近田 佳江(コンダ ヨシエ)
近田佳江(こんだ・よしえ)
北星学園大学学生相談センターカウンセラー
北海道大学大学院教育学研究科修士課程修了。心療内科クリニックの心理職に就いた後、スクールカウンセラーや予備校、大学の学生相談室など教育領域において心理相談業務に携わってきた。現在は、私立大学の専任カウンセラーとして学生相談業務に従事。専門領域は学生相談。
主な論文は「学生相談における支持的心理療法の活用」(北星学園大学社会福祉学部北星論集,第48号,2011)、「全頭脱毛症を呈する幼稚園女児の遊戯療法過程」(箱庭療法学研究,第21巻1号,2009)など。臨床心理士。

[著]野田 昌道(ノダ マサミチ)
野田昌道(のだ・まさみち)
北海道医療大学心理科学部臨床心理学科教授
東京大学教育学部卒業。家庭裁判所で約30年間司法臨床に従事後、2016年に大学教員に転じた。大学教育の傍ら、ACTAにて、治療的アセスメントの研鑽、発展に努めている。
主要訳書は、ジョン・E・エクスナー『ロールシャッハ・テスト――包括システムの基礎と解釈の原理』(共訳,金剛出版,2009)、スティーブン・E・フィン『治療的アセスメントの理論と実践――クライアントの靴を履いて』(共訳,金剛出版,2014)など。臨床心理士。

[著]森岡 正芳(モリオカ マサヨシ)
森岡正芳(もりおか・まさよし)
立命館大学総合心理学部教授
京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(教育学)。ナラティヴ(物語;語り)、ドラマ、対話という観点から、トラウマのケアや心身相関、文化と癒し、スピリチュアリティといった課題に取り組んできた。理論や方法が一見異なる心理療法の各学派に共通する要因を探求している。
主な著書は『臨床ナラティヴアプローチ』(ミネルヴァ書房,2015)、『うつし 臨床の詩学』(みすず書房,2005)、How to create MA–The Living Pause–in the landscape of the mind: The wisdom of Noh Theater. International Journal for Dialogical Science. 9. 81-95. 2015;Remembering: A Story of Loss and Recovery of the Self. Jung Journal: Culture & Psyche. 10-1. 96-103. 2016 臨床心理士。

[著]吉田 統子(ヨシダ モトコ)
吉田統子(よしだ・もとこ)
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター病院心理療法士
大阪大学大学院人間科学研究科修士課程修了。同博士後期課程中途退学。岡山県出身。大学院で学んだ後、国立精神・神経医療研究センター病院に勤務。現在は精神障害者のリカバリー支援に携わる。専門領域はバウム・テスト、Solution-Focused Approach(SFA)、ストレングスなど。SFA発想の前提「クライエントは彼らの問題解決のためのリソースを持っている。クライエントが彼らの解決のエキスパートである」を信条としている。臨床心理士。

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