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ケースの見方・考え方

精神分析的ケースフォーミュレーション


N・マックウィリアムズ 著 / 成田 善弘 監訳 / 井上 直子 訳 / 湯野 貴子 訳 / 山田 恵美子 訳

単行本 ¥4,620

刊行年月日:2006/12/13
ISBN:978-4-422-11383-8
定価:4,620円(税込)
判型:A5判
造本:上製
頁数:312頁

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内容紹介

アセスメントと治療をどう結びつけるか

本書は、前著『パーソナリティ障害の診断と治療』からさらに発展し、「診断をいかに意味あるものにするか」という視点に焦点を当てて書き上げられた一書である。診断面接で得た膨大な情報を、セラピストがクライエント一人ひとりの心理的問題の複雑さや微妙さを無視することなく、まさにその人だけに当てはまる全体的な精神力動的フォーミュレーションを紡ぎ出してゆけるよう、8つの構成概念を示して詳細かつ具体的に解説する。
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目次

日本の読者のみなさまへ i

まえがきiv

謝 辞 vii

はじめに................................................................................................................. 3
主観的/共感的伝統について4
世紀の変わり目にセラピストであるということ、心理療法を教えるということ6
本書の構成11

第1章ケースフォーミュレーションと心理療法のつながり..........................................13
前提となる基本的な考え方15
伝統的精神分析的心理療法における目標17
・症状緩和
・洞 察
・主体性
・アイデンティティ
・セルフエスティーム
・感情を認め取り扱うこと
・自我の強さと自己凝集性
・愛すること、働くこと、成熟した依存
・喜びと平穏
研究のためではなくむしろ治療のためのケースフォーミュレーション33
要 約36

第2章 面接への導入.................................................................................................... 37
インテーク面接の私自身のやり方38
・セラピストに対するクライエントの反応を尋ねること
・理解を伝えること
・仮説的なフォーミュレーションに対するクライエントの反応をアセスメントする
・希望をもたらす
・治療契約の実際
・公式の診断
・質問を促す
・新しいクライエントに個人史を語る準備をさせる
・クライエントと力動的フォーミュレーションを共有する
・心理療法過程についてクライエントを教育する
結 論58
要 約60

第3章 変えられないものをアセスメントする............................................... 61
気質的特徴63
心理的影響を直接もたらす遺伝的・先天的・医学的要因66
頭部外傷、疾患、中毒の与える不可逆的な影響68
変えられない身体的現実71
人生における変えられない状況73
個人史78
要 約80

第4章 発達的な問題をアセスメントする........................................................ 82
精神分析的発達理論についてのいくつかの注意的なコメントと導入的なコメント83
・問題が葛藤を表しているのか、それとも発達的固着を表しているのかをアセスメントする
発達モデルとその臨床への適用:伝統的モデルとフロイト以後のモデル91
・パーソナリティ構造の発達的側面
・不安と抑うつの体験に寄与する発達的な要因
・発達、人生におけるストレス、精神病理
・愛着スタイルをアセスメントする
要 約104

第5章 防衛をアセスメントする............................................................................ 105
防衛のアセスメントについての臨床的考察と研究的考察108
性格的な防衛反応と状況的な防衛反応111
防衛をアセスメントすることの臨床的意義114
・長期的意義と短期的意義
・体系的に防衛をあらわにすることと防衛の「下に入り込む」こと
要 約124

第6章 感情をアセスメントする............................................................................ 125
転移/逆転移の領域における感情128
主問題として現れている感情状態132
感情の診断的な意義を評価する135
・クライエントは感情と行動を区別することができるか?
・クライエントは感情体験を言葉で表現できるか?
・クライエントは感情をどのように防衛的に使っているか?
・クライエントの苦しみに関連しているのは恥か罪悪感か?
感情を正確に理解することの治療的意義142
要 約149

第7章 同一化をアセスメントする...................................................................... 150
転移反応によって示唆される同一化151
同一化、体内化、取り入れ、間主観的影響153
同一化を理解することの臨床的意義158
逆同一化が優勢である場合の臨床的可能性163
民族、宗教、人種、文化、サブカルチャーへの同一化166
要 約169

第8章 関係のパターンをアセスメントする................................................... 170
転移に現れる関係のテーマ175
・精神分析および心理療法それぞれにおいて転移のテーマがもつ意味
・転移のなかに著しく欠けている関係のパターン
治療状況の外における関係のテーマ186
関係のパターンが意味するもの:長期心理療法対短期心理療法190
要 約191

第9章 セルフエスティームをアセスメントする........................................... 193
セルフエスティームの問題を理解する重要性194
精神分析から見たセルフエスティーム197
・精神分析における超自我への関心
・人間学的・実存的心理療法、自己心理学、そして間主観論者
セルフエスティームをアセスメントする臨床的意義203
・この人のセルフエスティームが必要とする条件から見て、私はこの人を効果的に治療することができるだろうか?
・どうすればクライエントのセルフエスティームを傷つけることなくクライエントに有用な情報を与えることができるか?
・どうすればこの人のセルフエスティームの不適応パターンを修正できるか?
・どうすればクライエントがセルフエスティームの合理的基礎を作るように援助できるか?
・どうすればこの人のセルフエスティームがもつ他者への破壊性を減じることができるか?
要 約219

第10 章 病因となる信念をアセスメントする................................................ 221
病因となる信念の性質と機能222
病因となる信念についての仮説を発展させる228
・人生についての全般的な意見
・個人史の描写
・反復的な行動
・転移反応
病因となる信念を理解することの臨床的意義234
・テストに合格する
・テストを作り出した信念を明らかにすること、理解すること
要 約244

おわりに.............................................................................................................. 246
おわりにあたってのアドバイス256

付録:契約の例259

参考文献261

事項索引281

人名索引289

訳者あとがき292

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著者紹介

[著]N・マックウィリアムズ(マックウィリアムズ,N)

[監訳]成田 善弘(ナリタ ヨシヒロ)
成田善弘(なりた よしひろ)
1941 年、名古屋大学医学部卒業。精神科医、臨床心理士。日本精神分析学会認定スーパーバイザー。現在、桜クリニック嘱託。著書「心身症と心身医学」(岩波書店)、『青年期境界例』『精神療法家の仕事』(金剛出版)、『強迫性障害』(医学書院)、『贈り物の心理学』(名古屋大学出版会)ほか。訳書に『逆転移と精神療法の技法』(星和書店)、マックウィリアムズ『パーソナリティ障害の診断と治療』(共訳、創元社)ほか多数。

[訳]井上 直子(イノウエ ナオコ)
井上直子(いのうえ なおこ)
国際基督教大学大学院博士後期課程博士候補資格取得満期退学。臨床心理士。現在、桜美林大学・大学院臨床心理学専修助教授、横浜らいず心理療法士。専門は、臨床心理学、精神分析的心理療法、集団精神療法。

[訳]湯野 貴子(ユノ タカコ)
湯野貴子(ゆの たかこ)
国際基督教大学大学院博士前期課程修了。臨床心理士。現在、クリニック川畑臨床心理士、共立女子大学学生相談室カウンセラー。専門は、臨床心理学、精神分析的心理療法、遊戯療法。

[訳]山田 恵美子(ヤマダ エミコ)
山田恵美子(やまだ えみこ)
国際基督教大学大学院博士前期課程修了。臨床心理士。現在、東京大学学生相談所カウンセラー、文教大学人間科学部非常勤講師。専門は、臨床心理学、精神分析的心理療法、学生相談。

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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