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鉄道史の仁義なき闘い

鉄道会社ガチンコ勝負列伝

所澤 秀樹 著

刊行年月日:2016/03/17
ISBN:978-4-422-24072-5
判型:四六判
造本:並製
頁数:216頁

官VS民、民VS民――会社の存亡をかけた激闘の数々を臨場感たっぷりに描く

名阪間をめぐる官設鉄道と関西鉄道の運賃・サービス競争、阪神間で官設鉄道に正面から挑んだ阪神電気鉄道、その阪神と熾烈な抗争を繰り広げた阪神急行電鉄、「地下鉄の父」早川徳次と東京横浜電鉄の総帥・五島慶太との地下鉄争奪戦などなど、史上有名な数々の対決を取り上げ、日本の鉄道の来し方を振り返る。会社の存亡をかけた闘争はまさに「仁義なき闘い」であり、近代産業史の縮図ともいえ、一読巻を措く能わずの面白さがある。

第一戦 官設鉄道VS関西鉄道
 一 名阪間の歴史的抗争
 二 明治期の鉄道業界の事情
 三 私設鉄道誕生の動き
 四 私鉄創立ブームのなかで産声をあげた関西鉄道
 五 小刻みに線路を延ばしていく関西鉄道
 六 トドメの大阪延伸は他の私鉄の買収で
 七 そして合戦の火蓋が切られる
 八 弁当まで出してお客を獲得
 九 歴史の彼方へと消え去った関西鉄道

第二戦 阪神電気鉄道VS阪神急行電鉄
 一 蒸気鉄道に喧嘩を仕掛けた電車
 二 明治中期に巻き起こった電車ブーム
 三 阪神電気鉄道開業までの道程
 四 阪神電車開業で蒼くなる官鉄勢
 五 速度違反前提の出血大サービス
 六 小林一三、颯爽見参!
 七 徹底した「大衆志向」の小林商法
 八 阪急神戸線開業前の阪神との確執
 九 小林一三悲願の阪急神戸線開通
 一〇 激化する阪神対阪急の抗争
 一一 あらゆる方面に及ぶ抗争劇
 一二 山の上でも縄張りを競う

第三戦 東京地下鉄道VS東京高速鉄道
 一 〝地下鉄の父〟早川徳次
 二 地下鉄建設計画実現に向けて
 三 「東京地下鉄道株式会社」設立
 四 ようやく叶った地下鉄の開業
 五 東京地下鉄道躍進のとき
 六 五島慶太と東京高速鉄道
 七 東京地下鉄道と東京高速鉄道の対立
 八 紛争の結末
 九 それからの五島慶太

番外戦 駿豆鉄道(西武)VS箱根登山鉄道(小田急)
 一 バスの乗り入れ問題で一悶着
 二 芦ノ湖の駿豆独占を破った箱根観光船
 三 〝ピストル堤〟こと堤康次郎
 四 「乗り入れ運輸協定」破棄
 五 遮断機で実力阻止
 六 不発に終わる運輸省の調停
 七 抗争の終結

参考文献

※著者紹介は書籍刊行時のものです。

[著]所澤 秀樹(ショザワ ヒデキ)
交通史・文化研究家、旅行作家。1960年東京都生まれ。日本工業大学卒業。神戸市在住。著書:『「快速」と「準急」はどっちが速い? 鉄道のオキテはややこしい』『鉄道フリーきっぷ 達人の旅ワザ』『鉄道旅行 週末だけでこんなに行ける!』『鉄道会社はややこしい』(第38回交通図書賞受賞)『日本の鉄道 乗り換え・乗り継ぎの達人』(以上、光文社新書)、『青春18きっぷで愉しむ ぶらり鈍行の旅』『駅名おもしろ話』『鉄道地図は謎だらけ』(以上、光文社知恵の森文庫)、『時刻表タイムトラベル』(ちくま新書)、『鉄道地図 残念な歴史』(ちくま文庫)、『鉄道の基礎知識』『国鉄の基礎知識』(ともに創元社)、『鉄道手帳 各年版』(責任編集、創元社)など多数。

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