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子どもを持つ親が病気になった時に読む本

伝え方・暮らし方・お金のこと

ポーラ・ラウフ 著 / アンナ・ミュリエル 著 / 慶應義塾大学医学部心理研究グループ 訳

刊行年月日:2018/04/19
ISBN:978-4-422-11677-8
判型:四六判 19cm × 13cm
造本:並製
頁数:240頁

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「病気を抱えての子育て」という難題を解決

子どもを持つ親が重い病気になった時、問題になるのが「子どもへの伝え方」です。伝えるにしても「どう伝えるのか」が悩みの種。今までとは違う生活が始まり、「子どものために何ができるのか」も考えなければなりません。そして何よりも心配なのが、子どもの心のケア。
本書は、ハーバード大学附属病院の“親が病気の時の子育て支援プログラム”で患者さんに渡されるガイドをもとにしています。今まで誰も教えてくれなかった、親の病気という家族の大問題にどう向き合えばよいかを、子どもへの告知、心のケア、暮らし方、お金のことについて具体的に教えてくれます。子どもの発達に合わせて対応できるように、年代別に書かれているので、そのまま自分の子をケアできるのが嬉しいところです。
「親が病気になっても、お子さんは健全に育ちますから安心してください」と随所に書かれているメッセージに、親も癒されます。これでもう、一人で悩まなくても大丈夫!

第1章 はじめて診断を受けた時~サポート体制を整える

・医学情報を集める
・慣れた人たちに継続して手伝いを頼む
・子どもの友だちの親に助けてもらう
・広報担当者を指名する
・マネージャーを指名する 
・日常の雑事を人に任せる 
・予定表や一覧表を作る
・年長の子どもにはどうしてほしいか尋ねる
○サポート体制のためのチェックリスト

第2章 子どもと家族の日常生活について

・「普段どおり」を取り戻す
・子どもの日常生活
・家族の決まりごと
・会話は常にオープンに
・家族で過ごす時間について考える
・家族での食事
・静かな食後の時間
・家族の時間は電話を手放しましょう
・子どもが自宅以外の場所にいたい時
・親が離婚している場合
・子どもを板挟みにしない
・他の人と一緒に住むこと

第3章 病気について子どもに話すこと

・誰もが何が起きているか知る権利がある
・遠回しな言い方は困惑のもと
・最悪なのは偶然に耳にすること
・病名や病状について話す
・話す機会を見つける
・話をする時に感情が湧き上がってきたら
・伝えるタイミングを考える
・子どもが病気について話すことを嫌がったら
・文章で伝えることも効果的
・質問を歓迎し、気持ちを探る
・すべての質問にすぐに答えなくてもよい
・家族それぞれの文化がある
・子どもが親以外の大人と病気の話をする時
○病気について子どもに話すチェックリスト

第4章 「ママは死んでしまうの?」と聞かれたら

・死に関する子どもの理解
・子どもが本当に知りたいこととは?
・病気の進行が予測できない時
・余命が残り数週間になったら

第5章 子どもによって違う辛さの乗り越え方

・子どもの特徴を知っておくと育児の手助けになる
・子どもの反応を予測するヒント
・子どもの反応のパターンと対応法
・考えを整理する五つの質問

第6章 あなたの症状が子どもに与える影響

・倦怠感(だるさ、疲れやすさ)
・痛み
・集中力や記憶力の障害
・話すことの障害(失語、構音障害)
・容貌の変化
・免疫力の低下
・怒りっぽさ
○他の症状への対処

第7章 学校からの支援

・キーパーソンを選びましょう
・子どもをかげで見守る 
・学校行事での配慮
・勉強への配慮
・時間割や授業内容への配慮
○学校からの支援のためのチェックリスト

第8章 入院中の面会(お見舞い)について

・面会前の下準備
・親の面会の注意点
・子どもをよく理解している人と一緒に面会する
・子どもの気持ちを支える
・面会を見合わせた方がよい場合
・子どもが面会したがらない場合
・親に会わない時、会えない時にできること
・看取りが近づいた時
○入院中の親に会いに行くチェックリスト

第9章 経済的なこと、法的手続きのこと

・計画や法的手続きを先延ばしにしない
・支出
・収入
・将来のための経済的な計画
・検討しておくべき法的手続き
・弁護士やファイナンシャルプランナーと相談する
・相続についての準備~子どもに資産を残すには
・シングルマザーや血のつながっていない親の場合
・計画が大切な理由

第10章 遺伝子検査~子どもの視点

・どのような際に遺伝子検査を受けるべきか
・遺伝子検査の基本的な考え
・子どもへ遺伝子検査を説明する
・検査で陽性とわかった場合
・兄弟の間で監査結果が異なる場合

第11章 子どもを心理の専門家に受診させるかどうか

・子どもの行動はどれくらい変わりましたか?
・家族の中の大人だちの状態はどうか?
・子どもの日常生活は保てているか
・子どもの心理の専門家をどう探すか
○心理の専門家に受診させるかのチェックリスト

第12章 家族の思い出づくり

・基本的な考え方
・子どもに自分らしい物を選んでもらう
・親からの思い出づくりの実例
・思い出づくりの例

第13章 別れの時に向けて決めること

・人生の最後を迎える場所をどう決めるか
・病院やホスピスでケアを受かるなら
・在宅でケアを受けるなら
・親の死をどのように知りたいかを話し合う
・選択の自由
・葬儀のこと
・子どもの気持ちを優先する
・葬儀に参加しない方がよい年齢とは?
・葬儀は家族みんなが関われるプロセスと考える
〇別れの時に向けたチェックリスト

※著者紹介は書籍刊行時のものです。

[著]ポーラ・ラウフ(ラウフ,ポーラ)
ポーラ・ラウフ(Paula Rauch)
ハーバード大学医学部准教授、同大学附属病院(Massachusetts General Hospital)小児精神科医。同院の“親が病気の時の子育て支援プログラム(Parenting at Challenging Time:PACT)”の創始者・プログラム・ディレクター。

[著]アンナ・ミュリエル(ミュリエル,アンナ)
アンナ・ミュリエル(Anna Muriel)
ダナ・ファーバーがん研究所(ハーバード大学附属がん研究所)小児精神腫瘍部長、ハーバード大学医学部講師。

[訳]慶應義塾大学医学部心理研究グループ(ケイオウギジュクダイガクイガクブシンリケンキュウグループ)
藤澤大介(ふじさわ だいすけ)

慶應義塾大学医学部精神・神経科/緩和ケアセンター専任講師。
慶應義塾大学卒後、国立がん研究センター東病院精神腫瘍科、Massachusetts General Hospital精神腫瘍・行動科学部門を経て現職。国際サイコオンコロジー学会理事。日本認知療法理事。日本総合病院精神医学会評議員。
監訳書に、
・Judith Beck『認知行動療法実践テキスト』星和書店
・Watson M, Kissane D.『がん患者心理療法ハンドブック』医学書院
・Sartorius N.『アンチスティグマの精神医学』金剛出版
・Kitchener BA, Jorm AF『専門家に相談する前のメンタルヘルス・ファーストエイド』創元社
・Hollander M.『自傷行為救出ガイドブック』星和書店
・世界精神医学会編『老年期うつ病診療のガイドライン』南江堂
ほか多数。

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