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複雑な現代社会において、うつ病は実に多様な相を示し、診断をはじめその予防や治療には全体を俯瞰する視点と、個々の症状に合った方法を見いだす熟練した臨床の技が必要とされている。本書は、第5回日本うつ病学会での発表や講演、シンポジウムを基にして新たに書き下ろされたもので、現代日本におけるうつ病治療の最前線を伝えるものとなっている。うつ病を多角的にとらえた内容は、臨床医のほか、心理学関係者、研究者など多方面の人たちに役立つ。

はじめに
第I部 現代社会におけるうつ病とは何か
 1 うつ病の多様性と力動的理解
 2 「正常な悲哀」と「病的な絶望」の狭間で
    ――うつ病と自殺の医療人類学
 3 東アジアにおけるうつ病医療事情
第II部 現代うつ病の諸相――その診断と治療
 1 うつ病像のゆくえ
 2 現代のうつ病論――診断学的問題
 3 うつ病の文化・生物学的構成
 4 双極スペクトラム(Bipolar spectrum)の多面的理解
 5 「ディスチミア親和型うつ病」を通してみる現代うつ病医療
 6 非定型うつ病はうつ病か?
    ――非定型うつ病の診断と治療をめぐるControversy
 7 パーソナリティ生涯のうつ病
 8 抗うつ薬の時代の憂うつ
 9 子どものうつ病――子どものうつ病が問いかけるもの
 10 発達障害のうつ病
 11 老年期うつ病――認知症との関係を中心に
第III部 現代うつ病の養生論
 1 『紹介患者に見るうつ病治療の問題点』改め
   『うつ病診療のための物語私案』招待講演
 2 物語を失ったうつ病研究への処方箋
 3 うつ病の認知療法・マインドフルネス・森田療法
 4 対人関係療法
むすびにかえて――執筆陣の紹介

※著者紹介は書籍刊行時のものです。

[編著]神庭 重信(カンバ シゲノブ)

[編著]黒木 俊秀(クロキ トシヒデ)

[著]西園 昌久(ニシゾノ マサヒサ)

[著]北中 淳子(キタナカ ジュンコ)

[著]新福 尚隆(シンフク ナオタカ)

[著]内海 健(ウツミ タケシ)

[著]松浪 克文(マツナミ カツフミ)

[著]津田 均(ツダ ヒトシ)

[著]松尾 信一郎(マツオ シンイチロウ)

[著]坂元 薫(サカモト カオル)

[著]小川 豊昭(オガワ トヨアキ)

[著]村田 豊久(ムラタ トヨヒサ)

[著]牛島 洋景(ウシジマ ヒロカゲ)

[著]宇佐見 政英(ウサミ マサヒデ)

[著]齊藤 万比古(サイトウ カズヒコ)

[著]池田 学(イケダ マナブ)

[著]神田橋 條治(カンダバシ ジョウジ)

[著]加藤 忠史(カトウ タダフミ)

[著]中村 敬(ナカムラ ケイ)

[著]水島 広子(ミズシマ ヒロコ)

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