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先人の発した言葉をとおして、その生きざまとこころの世界を明らかにするシリーズの第二弾。大地震、飢饉、蒙古の侵略などによって国土が危機的状況にあった鎌倉時代、日本の運命を、そして衆生を救うことを誓った日蓮は、数々の法難に遭いながらも、命を賭けて仏法の信仰を実践する。地球規模で滅亡の危機が進行しているいま、究極の救いを求めて地上に浄土を実現することを願い、仏の慈悲を説いた日蓮の言葉は大きな意味を持つ。
言葉編
Ⅰ 災難を生きる
Ⅱ 信仰と使命
Ⅲ 人の世を思う
生涯編
略年譜
日蓮の生涯
※著者紹介は書籍刊行時のものです。
[著]中尾 堯(ナカオ タカシ)