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大阪市平野区は区として成立以来、昨年30周年を迎えた。加美、喜連、瓜破、長吉の諸地域には、旧石器時代以来の遺跡や古墳があるし、旧平野郷は環濠都市として有名で、有力豪商を出した。こうした平野区の歴史は大阪の歴史の中でも、特異な位置を占める歴史のふるさとであり、地元の郷土意識も高く、歴史や伝統の保存に力を尽くしている。本書は、原始時代から現代までの通史に年中行事・昔話・方言なども加え、写真数百点を入れてカラー約320頁、白黒約30頁にまとめたもの。
※著者紹介は書籍刊行時のものです。
[編]平野区誌編集委員会(ヒラノクシヘンシュウイインカイ)