大阪の出版社 創元社より、新刊・近刊情報をご案内いたします(毎月10日配信)
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編集者の裏×裏(ウラジジョウ) 当月の新刊からイチオシを担当編集者の声とともにご紹介。
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心理学手帳[2020年版]【9/4発売】
心理学手帳研究会編 定価(本体1,400円+税)
公認心理師、臨床心理士、心理系大学院などの試験対策や心理職の実務に使えると大好評、おかげさまで5年目突入! 心理職に求められる情報を凝縮した資料編は、主な心理アセスメントに関する情報や児童福祉分野、司法分野の資料を追加し、充実の100ページ。使いやすい工夫が満載のスケジュール欄は、月間は2019年12月から2021年3月まで掲載、週間は予定やメモをたっぷり書き込める見開き1週間のレフト式。
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担当編集者より
『心理学手帳』は、今年の2020年版で、おかげさまで刊行から5年目を迎えました。昨年の2019年版は、「公認心理師の試験対策・実務に使える!」と大好評をいただき、「通常版」「限定版」ともほぼ完売となりました。これを受けて、今年は社内的にもかつてないほどの後押しをもらい、新しい試みが目白押しです。カラーバリエーションを一気に3色に増やした「限定版」は、非常に反響が大きく、続々とご注文をいただいています。いまのところ、白、ピンク、金茶のどの色も大きな差はなく、人気は拮抗しています。もちろん、「通常版」(黒)の受注も順調です。新登場の『別冊ノート』は、手帳購入者の4人に1人くらいの割合でご購入いただいています。この5年間、『心理学手帳』は、ユーザーのみなさんの声を頼りに試行錯誤を繰り返してきました。みなさんのご支持があればこそ、『心理学手帳』は6年目、7年目、そして10年目を迎えることができます。これからも『心理学手帳』をよろしくお願いいたします。(TK)
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新刊情報 ―8月の新刊より―
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時間のかかる営みを、時間をかけて学ぶための心理療法入門【8/19発売】
小松貴弘、渡辺亘、中村博文編著 定価(本体2,400円+税)
心理職の国家資格が誕生し、多職種連携のあり方が問われる、そんな時代だからこそ考えたい。「心理療法ってなんだろう?」
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世界遺産 百舌鳥・古市古墳群をあるく【8/19発売】
久世仁士著/創元社編集部編 定価(本体1,200円+税)
世界遺産に登録された、百舌鳥・古市の全49基の古墳を、専門家の解説で、多数の写真・図版・地図とともに案内する。
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地図で読み解く日本統治下の台湾【8/19発売】
陸傳傑著/河本尚枝訳 定価(本体5,000円+税)
日本統治時代に作成された台湾の歴史地図を通して大日本帝国の台湾統治のありようを読み解き、考察する一書。貴重な歴史地図と資料的価値の高い多数の写真を含む180点以上の図版を収録。
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乳幼児観察入門 早期母子関係の世界【8/27発売】
リサ・ミラーほか編/木部則雄ほか監訳 定価(本体4,200円+税)
精神分析を超えて世界各地で参照されている必読テキストの待望の邦訳。基礎となる理論や方法論の解説、8つの詳細な観察記録から、乳幼児観察のエッセンスを学ぶ。
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中学受験 最難関7校に合格の極意48【8/27発売】
日野原寿美著 定価(本体1,300円+税)
中学受験の経験なし、共働きで時間なし、お金に余裕なし、成績はごく平均など、ないない家庭の息子が、最難関中学7校に受験し、すべて合格した秘訣を伝授。
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現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。【8/27発売】
吉岡乾著 定価(本体1,800円+税)
現地の過酷な生活環境に心折れそうになりつつも、話者人口の少ない七つの言語を地道に調査してきたフィールド言語学者が綴る、ユーモアと思索に満ちた研究の記録。
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一本堂行余医言(巻之五)【8/27発売】
香川修庵著/濱田秀伯監修/上宇都ゆりほ、岩熊麻由美訳 定価(本体5,000円+税)
江戸時代の漢方医学者である香川修庵の残した医学全書のうちの一冊を現代語に全訳し注釈を付したもの。精神障害の臨床像や治療経過を、症例に基づいて緻密に記録したもの。
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【コラム】観る将のひとりごと じつは大の将棋ファン!! 創元社社長による、将棋観戦が楽しくなるミニコラム。
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観る将のプロフィール
数年前、初めて出た地元の将棋大会で幼稚園児の女の子に軽くあしらわれ、以来「観る将」専門に。唯一の得意戦法は中飛車。最近は藤井聡太七段に夢中。
ギフテッド
最近メディアでよく取り上げられるようになった言葉が「ギフテッド(gifted)」。生まれながらにして、ある分野について特別な能力を発揮する人たちのことを指すようですが、将棋の世界はまさにギフテッドの集合体と言えるでしょう。集中力、あきらめない心、暗記力、論理力などが並外れている人間ばかりの中で、更にトップクラスで活躍する棋士たちは、単に努力しただけでは到達し得ない世界を見ているのだと思います。
ここ1、2年でそのギフテッドぶりを世間に見せつけているのは藤井聡太七段でしょう。桁外れのアイデア、推測力は、日々の戦いの中でも十分に発揮されていますが、小学生の時から優勝し続けている詰め将棋の世界では、すでに誰も追いつけないほどの高みへ上り詰めたようにも感じます。9月のはじめには、8歳の時に対戦して号泣させられた因縁の相手である谷川九段との対局で見事9年前の借りを返しました。ギフテッドの先輩後輩がしのぎを削る将棋という世界のすばらしさを、これからも十分に味わいたいと思います。
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営業部だより
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ここ数年、書店で「帰りたい」系の本をよく見るようになった気がします。帰りたいけど帰れない話だったり、帰りたいから何とかする話だったり、帰りたいけど帰る場所がない話だったり。「帰りたい」という気持ちは、きっと多くの人が共通して持つものなのでしょう。
私もいつも「帰りたい」と思っています。電車の中で、お昼休みに、出張先で、帰りたいと思います。さらに、家に帰り一人ニンジンを切っている時や、実家に帰省しお風呂に入っている時すら、「帰りたい……」と思うことまであります。あれは何なのでしょう。不思議です。もしかしたらあれが「ヒライス」なのでしょうか?「ヒライス」とは、ウェールズ語で[もう帰ることができない場所に帰りたいと思う気持ち][帰ることができない場所への郷愁と哀切の気持ち]だそうです。
「ヒライス」も紹介されている『なくなりそうな世界のことば』の著者の新刊、『現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。』が先月刊行されました。個人的に、帯文が好きです。帯文に惹かれ読み始めましたが、著者の「帰りたい」をひしひしと感じています。今日も帰りたい皆様にオススメです。
それでは、定時を過ぎたので、帰ろうと思います。
お疲れ様でした。(RT)
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本を贈るススメ 「本を贈る」をテーマに、季節ごとのおすすめの本をご紹介します。
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9月13日は中秋の名月です。現在では、ススキを飾りつけてお団子をお供えする「お月見」を年中行事として行っているご家庭は少ないかもしれませんが、月を愛でる風習は日本には古くからあり、月にまつわる物語や言葉も数多く存在します。また日本に限らず、世界中の人が古来、満ちかけする月に特別な意味を見出してきました。そんな月のエピソードを、イラストとともに紹介しているのが『幸せを引き寄せる 月の満ちかけ物語』です。絵本作家であり翻訳家でもある前田まゆみさんの絵と文は、眺めているだけで心が穏やかに、やさしい気持ちにさせてくれます。月の光のようなサテンのリボンをかけて、ぜひプレゼントに。
■おすすめ■月に関心のある方、イラスト好き、かわいいもの好き
>>『幸せを引き寄せる 月の満ちかけ物語』の詳細はこちら
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キャンペーンのお知らせ
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【1】図書カードプレゼントキャンペーン 【期間限定】
創元社ホームページで総額 5,000円以上お買い上げいただいた方に、オリジナル図書カードをプレゼントいたします。 ■実施期間:9月9日(月)~12月25日(水)
>>図書カードプレゼントキャンペーン特設サイト
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【2】訳アリ本販売キャンペーン 【期間限定】
新本ではあるものの、流通過程で傷みや汚れが生じたために一般の書店では販売できなくなってしまった書籍を、特別価格でご提供いたします。 ■実施期間:9月9日(月)~24日(火)
>>訳アリ本販売キャンペーン特設サイト
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【3】「心理学手帳」5周年記念プレゼント
創元社ホームページにて『心理学手帳[2020年版]』の通常版または限定版をお買い上げの方に、オリジナルブック型ふせんをプレゼントいたします。
>>『心理学手帳[2020年版]』特設サイト
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イベントのお知らせ ※スケジュールや内容は変更になることがございます。
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「創元社note部」更新情報
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