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改訂新版 ボーダーラインの心の病理

自己不確実に悩む人々


町沢 静夫 著

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内容紹介

1990年に出た初版は、ボーダーラインと呼ばれる人格障害を、社会現象という視点から捉えて、一般の人たちにも分かりやすく解説したものとして広く受け入れられ、15年以上、版を重ねているロングセラーである。今回、膨大な臨床ケースと調査データをもつ著者が、統計数値や社会変化に伴う傾向などを改めて分析し直し、新しい情報を随所に追加して、研究書としてもいっそう充実した内容に改訂した。ことに、ボーダーラインと虐待、過保護の関係についての考察は他に類がない。
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目次

目  次



第一章 今なぜボーダーラインか
1 診断困難例の増加 
2 社会の変化と心の成熟 
3 ボーダーライン研究――アメリカ 
4 「ボーダーライン」概念の成立 
5 ボーダーラインのメカニズム分析 
6 日本でのボーダーラインの概念規定 
7 ボーダーラインの種々の治療 

第二章 症例研究
1 症例一
2 症例二
3 症例三─マリリン・モンローの場合
4 症例四
5 日本の芸能人にみられるボーダーライン例
 
第三章 ボーダーラインの実証的データ
1 データの分析 
2 データ分析のまとめ

第四章 ボーダーラインの家族
1 ボーダーラインの家族研究 
2 過干渉不安定型とバラバラ無関心型 
3 ボーダーラインの家族療法
 
第五章 精神障害のいろいろとボーダーライン
1 統合失調症 
2 感情病 
3 不安障害 
4 ボーダーラインと合併しやすい精神障害 
第六章 ボーダーラインはどうして生じるのか

1 自己同一性障害の原因 
2 自己同一性獲得の困難な社会 
3 ボーダーライン抑制への道 

第七章 都市化とボーダーライン
1 ボーダーラインは増加しているか?
2 都市部と農村部の比較調査 
3 調査結果 
4 調査結果からの考察 

第八章 ボーダーラインと創造性
1 太宰治の場合 
2 ヘルマン・ヘッセの場合 

第九章 現代社会とボーダーライン
1 都市化とボーダーラインの増加 
2 現代社会の問題点 

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著者紹介

[著]町沢 静夫(マチザワ シズオ)
1945年 新潟県糸魚川市に生まれる
1968年 東京大学文学部心理学科卒業
1976年 横浜市立大学医学部卒業
1986年 国立精神・神経センター精神保健研究所室長
1994年 町沢メンタル・ヘルス研究所開設
1998年 立教大学コミュニティ福祉学部教授(~2003年1月)

現在 精神科医・医学博士
臨床心理士
町沢メンタルクリニック院長

専攻 思春期・青年期精神医学
社会病理学  異常心理学
心理療法   犯罪学

著書 「ボーダーラインの心の病理」(創元社)「成熟できない若者たち」(講談社)「閉じこもるフクロウ」(朝日新聞社)「ボーダーライン」(丸善)「こころの健康事典」「心の壊れた子どもたち」(朝日出版社)「臨床心理学」(医学書院)「ぼくの心をなおしてください」(幻冬舎)「ADHD」(駿河台出版社)「弱い心をどこまで強くできるか」(講談社α新書)「知らず知らず子供を傷つける親」(海竜社)「心の健康ひろば」(駿河台出版社)「人格障害とその治療」(創元社)

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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