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麻薬の心理学

痛みとモルヒネ耐性・依存性のコントロール

北村 元隆 著

刊行年月日:2007/02/21
ISBN:978-4-422-41075-3
判型:A5判
造本:上製
頁数:160頁

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本書は、くすりの効果の条件づけという新しいテーマに、正面から取り組んだ注目の書である。本書を読むと、くすりとこころの関係について抱くおぼろな惑いが氷解する。モルヒネの複雑な薬理的性質と、パヴロフ型連合学習の理論を駆使して、簡明で独創的な手法を用いて行われた実証的研究は示唆に富む。痛みからの解放のために、さらに有効な手段が増えることは患者にとっても福音である。

目 次

まえがき

第1章 モルヒネ鎮痛耐性および依存性の心理学研究の基礎
1-1 はじめに
1-2 薬の効果の条件づけ
1-3 ホメオスタシス
1-4 プラセボ効果
1-5 薬物耐性発達におけるパヴロフ型条件性因子
1-6 モルヒネ鎮痛耐性発達における連合学習
1-7 薬物耐性および依存性のフィードフォワードコントロール説
1-8 痛みの生理心理学的制御:ゲートコントロール説
1-9 古典的条件づけと麻薬効果の条件づけ

第2章 モルヒネに対する耐性の制御に関する行動分析
2-1 はじめに
2-2 ホットプレート刺激と後肢噛み付き反応潜時の関係
2-3 モルヒネ反復投与後文脈変化に対する反応

第3章 モルヒネの記憶促進効果と連合学習性鎮痛耐性
3-1 はじめに
3-2 受動回避反応と連合学習性鎮痛耐性との関係

第4章 モルヒネ鎮痛耐性と非競合的NMDA 受容体拮抗
4-1 はじめに
4-2 モルヒネ鎮痛耐性とNMDA受容体拮抗薬:記憶との関係

第5章 モルヒネに対する依存性と非競合的NMDA受容体
5-1 はじめに
5-2 モルヒネ依存性とNMDA受容体拮抗薬:記憶との関係

第6章 慢性疼痛ストレス刺激によるモルヒネ鎮痛耐性の制御
6-1 はじめに
6-2 慢性ストレス刺激による内因性オピオイド遊離の条件
6-3 慢性ストレス刺激下モルヒネ鎮痛耐性遅延と文脈の効果

第7章 総合的考察

参考文献
索  引
あとがき

※著者紹介は書籍刊行時のものです。

[著]北村 元隆(キタムラ モトタカ)
1962年 熊本大学薬学部卒業
京都大学薬学部にて鎮痛薬の薬理学的研究、大阪大学医学部にて脳循環代謝の研究、田辺製薬株式会社にて独創薬研究開発の企画。
1998年 関西学院大学大学院文学研究科後期博士課程(心理学専攻)修了
関西学院大学文学部非常勤講師を経て、
現在 関西学院大学大学院文学研究科研究員

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