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「知の再発見」双書113
海賊の歴史
カリブ海、地中海から、アジアの海まで
フィリップ・ジャカン 著 / 増田 義郎 監修 / 後藤 淳一 訳 / 及川 美枝 訳
刊行年月日:2003/12/17
ISBN:978-4-422-21173-2
定価:本体1,600円+税
判型:B6判変型
造本:並製
頁数:168頁
海賊は物語のなかの存在ではない。16世紀後半に始まるイギリスとスペインの抗争で、ヨーロッパやカリブ海では交戦相手国の船を略奪してもよいという国王の私掠免許が出され、両国の制海権争奪戦に海賊は大きな役割を果たした。また古くはオデュッセウスやアキレウスなど古代伝説にも登場する。8世紀に始まるヴァイキングの遠征、倭寇やイスラム海賊など、海あるところ、時代を問わず存在する海賊の歴史を美しい図版とともに紹介!
第1章 ポセイドンの悪魔のような男たち
第2章 海賊と怪物(ヒュドラ)
第3章 地獄への途上で
第4章 海の王者たち
第5章 巨人を襲う小人たち
第6章 永遠の海賊
資料篇 夢と現実を生きる
※著者紹介は書籍刊行時のものです。
[著]フィリップ・ジャカン(ジャカン,フィリップ)
[監修]増田 義郎(マスダ ヨシオ)
[訳]後藤 淳一(ゴトウ ジュンイチ)
[訳]及川 美枝(オイカワ ミエ)