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満洲電信電話株式会社

そのメディア史的研究

白戸 健一郎 著

刊行年月日:2016/02/24
ISBN:978-4-422-30067-2
判型:A5判 210mm × 148mm
造本:並製
頁数:258頁

大東亜の電気通信政策とは!? 電気の時代の画期的メディア史研究!

「満洲国」において、電気メディア網を構築し管理運営した満洲電電。
その事業を、通信(電信電話)と放送(ラジオ)の融合を目指した先駆的事業として再評価する初めての研究。
満洲国を物理的交通(鉄道・輸送)から精神的交通(電気・電波)への急速な移行の場として捉え、満鉄重視の史観に対し新たなメディア史的視座を提示し、インターネットを基軸に通信と放送の融合が進む、現代及び近未来をも射程に含める刺激的論考です。

〈目次〉

▽序章

▼第一章 満洲電信電話株式会社の設立と構想
 第一節 満洲電電設立前史
 第二節 満洲電電の設立前後
 第三節 満洲電電の電気通信政策の方針

▼第二章 満洲国における電気通信網の形成過程
 第一節 電信網の拡大統合過程
 第二節 電話網の構築過程
 第三節 ラジオ放送網の構築過程
 第四節 満系住民への電気通信メディアの普及
 第五節 電気通信メディアの利用実態

▼第三章 「帝国ラジオ」システム
 第一節 満洲国放送指導方針の展開
 第二節 思想戦の中の満州ラジオ
 第三節 標準音選定と言語の言霊性

▼第四章 東アジア電気通信体制の形成と瓦解
 第一節 日満通信統合の展開
 第二節 東亜電気通信協議会と東亜放送協議会
 第三節 終戦前後・留用と帰還

▽終章

 注
 あとがき
 人名索引

※著者紹介は書籍刊行時のものです。

白戸 健一郎著
1981年北海道生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了(教育学博士)。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、筑波大学人文社会系助教。メディア史、歴史社会学専攻。「満洲電信電話株式会社の多言語放送政策」『マス・コミュニケーション研究』(82号、2013年1月)で日本マス・コミュニケーション学会優秀論文賞受賞。著書に『増補改訂版 戦争・ラジオ・記憶』(共著、勉誠出版、2015年)、『青年と雑誌の黄金時代』(共著、岩波書店、2015年)、『「知覧」の誕生』(共著、柏書房、2015年)などがある。

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