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創元社NEWS*2021年9月号

外を出歩かない日々があまりに長期間続いたせいで、「最近あったこと」としてご報告できることもなくなってしまった今日このごろ。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。ここは出版社メルマガとしての基本に立ち返って、むかし読んだ本の話をしてみます。
すこし唐突ですが皆さま、マルセル・シュウォッブという作家をご存じでしょうか。19世紀後半に活動したフランスの作家で、現在は国書刊行会さん等でいくつか訳書がでています。一見マニアックな作家で(実際そうですが)、わたし自身どういった経緯で知ったのかも覚えていないのですが、少年十字軍をテーマにした一連の短編は必読。読んでから数年経っていますが、いまでもその鮮烈な描写を覚えています。『伝奇集』などで有名なボルヘスにも影響を与えたとのことですが(*wikipedia情報)、そうした指摘も頷けるほど、ロジカルさとロマン主義、その両方を兼ね備えた作家であると読みました。
青空文庫さんでも一部読めるので、ご興味のある方はアクセスしてみてください。ハードな外国文学読みも満足できる、濃厚な小説世界が待っているはず。
などなど、一切自社本にふれない冒頭の挨拶で恐縮ですが、それでは今月の創元社メルマガをお送りします。(A)

>>青空文庫さんの「マルセル・シュウォッブ」著者ページはこちら

編集者の裏×裏・・・イチオシの新刊を担当編集者の声とともにご紹介。
新刊&近刊情報・・・絶賛発売中&これから発売予定の新刊ラインナップ。
営業部だより・・・営業部員がお届けする、本が読まれる現場からの報告。
「じんぶん堂」掲載情報・・・「じんぶん堂」に掲載された弊社記事をお知らせ。
 編集者の裏×裏(ウラジジョウ)
イチオシの新刊を担当編集者の声とともにご紹介。
 

板目・柾目・木口がわかる木の図鑑 日本の有用種101【9/21発売】
西川栄明著/小泉章夫監修 定価3,740円(税込)

色味や木目がわかる平板の木材見本のほか、丸太を輪切りにした木口面の原寸大写真や樹皮の様子まで、貴重なビジュアル資料をふんだんに盛り込んだ、これまでにない「木のガイドブック」。1つの樹種につき見開きで紹介し、それぞれの木の硬さ、色、年輪の明瞭さなどの特徴や用途、木口面に見られる道管の大きさや並び方、材面に現れる杢などについても解説。

>>詳細はこちら

担当編集者より

本書の一番の特長はタイトルにある「木口がわかる」ことです。木口(こぐち)とは、わかりやすく言うと、木を輪切りにしたときに見える面のこと。いわゆる「年輪」の様子をよく観察することができます。過去に日本で出版された木材関連書の中で、この木口面の写真を(しかも原寸大で)100種以上掲載したものはおそらくないと思います。研究機関のデータベースなどで一部の種類を確認することはできたりしますが、1冊の書籍としてこれだけの数がまとまっているのはこの本だけでしょう。
当然、写真に撮るわけですから、その木の現物が手元に必要です。まず始めたのは、著者の西川さんがこれまでに築き上げてきた人脈をフルに生かし、製材会社や造材業者などから輪切りの木材を集めることでした。それだけでも大変な作業ですが、カットした木材は表面がザラザラで、そのまま撮影すると「美しく」ありません。次に必要なのはその木口をなめらかに磨くことでした。これも西川さんがこれまでに取材した木工家の方などの力を借りてなんとか実現することができました。
このようにして、さまざまな方々の多大なる協力を得て、この世に生まれたのが本書です。ぜひその成果を、紙面を通して多くの方に堪能していただきたく思います。
(H)
 新刊&近刊情報
絶賛発売中&これから発売予定の新刊ラインナップ。

特攻文学論【8/4​​​発売】
井上義和著 定価1,980円(税込)


 

やさしく知りたい先端科学シリーズ8 GIS 地理情報システム【8/19発売】
矢野桂司著 定価1,980円(税込)

「深い関係性(リレイショナル・デプス)」がなぜ人を癒すのか【9/2発売】
デイヴ・メアンズ、ミック・クーパー著/中田行重、斧原藍訳 定価3,960円(税込)

団体旅行の文化史 旅の大衆化とその系譜【9/15発売】
山本志乃著 定価3,520円(税込)
 

AI時代を生き抜くプログラミング的思考が身につくシリーズ⑦ ロボットと生きる世界【9/21発売】
土屋誠司著 定価2,750円(税込)

AI時代を生き抜くプログラミング的思考が身につくシリーズ【3巻セット(⑦~⑨)】【9/21発売】
土屋誠司著 定価8,250円(税込)

地球があぶない! 地図で見る気候変動の図鑑【8/11発売】
フランス・ベルクハウトほか監修/ダン・フッカー著/大河内直彦監修 定価2,640円(税込)
 

100のワークで学ぶ カウンセリングの見立てと方針【8/20​​​発売】
竹内健児著 定価2,970円(税込)

心理学手帳[2022年版]【9/2​​​発売】
心理学手帳研究会編 定価1,540円(税込)
 

〈おたすけモンスター〉シリーズ③ きみは、つよいんだよ 子どもの自信と勇気を育てるガイド【9/15​​​発売】
P・オニール著/小野良平訳 定価1,760円(税込)

AI時代を生き抜くプログラミング的思考が身につくシリーズ⑧ IoTで変わる社会【9/21発売】
土屋誠司著 定価2,750円(税込)

マンガでわかる考古遺跡発掘ワーク・マニュアル【9/21​​​発売】
今井しょうこ著/植田真監修 定価1,540円(税込)

恐竜学者は止まらない! 読み解け、卵化石ミステリー【8/19発売】
田中康平著 定価1,980円(税込)

 

スクールカウンセリングのこれから【8/20発売】
石隈利紀、家近早苗著 定価1,760円(税込)

将棋パワーアップシリーズ はじめての1手必至問題【9/​​​​8発売】
青野照市著 定価1,100円(税込)

 

時間のしくみを科学する【9/​​​​15発売】
ギヨーム・デュプラ、オリヴィエ・カーボネル著/遠藤ゆかり訳 定価3,740円(税込)

AI時代を生き抜くプログラミング的思考が身につくシリーズ⑨ ICTが変える未来【9/21発売】
土屋誠司著 定価2,750円(税込)

鉄道手帳[2022年版]【9/21発売】
来住憲司監修/創元社編集部編 定価1,540円(税込)
 営業部だより
営業部員がお届けする、本が読まれる現場からの報告。


いつの間にか、9月でした。
もう9月、でも、まだ9月。来年のことまで頭が回りません。
けれど一方で、来年度版の手帳の刊行はもう始まっています。
創元社は、『鉄道手帳』と『心理学手帳』というちょっと変わった手帳を、毎年出版しています。
写真は、先日『鉄道手帳』よりも一足早く発売となった『心理学手帳2022』です。
通常版である黒カバーと、創元社の通販でしか買えない限定カバーの4色。色とりどりで、きれいです。帯のパイナップルも、なんだかオシャレ。
聞くところによると、通販では新色のグリーンが最も売れているとか。
実は、『心理学手帳』もこれで7年目。
シリーズが始まった頃、手帳に記載された心理学者の誕生日と、書店員の方の誕生日を照らし合わせながら、書店営業をして歩いた日々が懐かしいです。
最初は目新しくて、珍しがられたこの手帳も、いつの間にか、すっかり創元社の定番商品になった気がします。
すべてがいつの間にか、です。
このまま、いつの間にか、年も明けてしまうのでしょう。
私もはやく来年度の手帳を買おうと思います。
(RT)

>>限定版もご購入いただける『心理学手帳』特設サイトはこちら!
 「じんぶん堂」掲載情報
出版社と朝日新聞社による人文書のウェブサイト

>>創元社連載記事はこちら
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