野田+福島
都市大阪創生研究会 編著
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産経新聞 09年2月3日
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JR大阪駅から1駅ながら、長屋、銭湯、町工場など戦前の街並みが残る福島駅と隣の野田駅界隈を紹介した「野田+福島-路地裏からほたるまちまで」(創元社)が発行された。
建設会社や設計事務所に勤める会社員や学識者ら約30人で作る「都市大阪創生研究会」がまとめた。平成16年から福島駅界隈を調査し、他のエリアにはない魅力が見つかったことから、月1回フリーペーパーを発行、21回分を1冊にした。
福島地区には長屋の街並みが残り、路地裏をのぞくと子供たちの遊ぶ声が響く。フリーペーパーを発行し始めたのは、「調査だけではもったいない。この魅力をほかの人にも知ってほしいと感じたから」という。
本では、長屋、銭湯、中央卸売市場、路地裏、BAR、伝統芸能などのテーマで構成。メンバーの1人で、設計事務所に勤める高見恒祐さん(32)は「音楽」「昼メシ」「野田の藤」「ものづくり」などの分野を担当した。
野田地区は古くからフジの名所として知られ、豊臣秀吉も見物に来たとされている。本では、フジの名所やフジにちなんだグッズ、上手な育て方なども掲載している。
高見さんは「まるでタイムスリップしたかのような不思議な感覚になる街。本を参考に歩いてみてほしい」と話している。
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