漱石、ジャムを舐める
河内一郎 著
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東奥日報 06年7月13日
河北新報 06年7月16日
信濃毎日新聞・京都新聞 06年7月23日
山梨日日新聞 06年7月24日
神戸新聞 06年8月6日
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夏目漱石の作品には、多くの食や酒、料理や菓子の描写がある。アイスクリームが大好物で作品でも度々登場し、「吾輩は猫である」では子供が白砂糖を付けてパンを食べ、苦沙弥先生がジャムを舐(な)めるシーンが描かれる。
本書は、漱石の作品からこうしたエピソードを抜き出しながら、明治期の庶民の食を再現し、食べ物から漱石の素顔に迫る。食品会社に長く勤めた著者ならではの、食と漱石への愛情あふれた一冊。巻末に明治期の食文化年表も収められている。
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