TOP > 創元社の本 > 書評一覧
mb93043m.jpg

漱石、ジャムを舐める
河内一郎 著

  • 東京新聞・中日新聞 06年8月3日夕刊
  • (「今週の本棚」より)

    食通ではないが、胃弱にかかわらず濃厚な味を好む。門下生が集まれば、必ず牛鍋。洋菓子、自家製アイスクリームなど甘い物に目がなく、おそらく輸入物のいちごジャムをひと月に8缶舐めて医者に止められる。牛乳は胃のためにいつも欠かさない・・・。漱石作品、随筆、日記などに出てくる食べ物と当時の食文化と物価から、漱石の素顔に迫る試み。所在が確認された横山大観絵、漱石書の白牡丹の掛け軸の図版も収録。
  • 戻る >>