難事例と絶望感の治療ポイント
平井孝男 著
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児童心理 08年12月号
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概して治療学は「どうしたら治るのか?」が焦点になるが、実際、心の病の治療作業が治療者側の予定通りに進むことはまれで、多くは何らかの困難に陥る。その困難に適切に対処することが治療学の本質であると著者は説く。本書では、著者の長年の臨床経験から、治療を妨げる二二の要因と「絶望感」への対処法が示されている。望ましい治療者像と治療者の病理に関する考察、さらに患者や家族への呼びかけを通して、共同作業としての治療のあり方が浮き彫りにされる。
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