
北摂歴史散歩
横山高治 著
北摂の史跡と人物に焦点
歴史愛好家の集い、大阪歴史懇談会の会長横山高治さん(74)(高槻市)が、淀川右岸から北に広がる北摂平野の史跡と、そこで活躍した人物群像をハンドブックにまとめた。「北摂歴史散歩 ── 高槻・茨木・島本編」(四六判、160ページ)。
北摂は、継体天皇の陵墓が築かれた古墳時代からキリシタン大名・高山右近が高槻に城下町を営んだ戦国末期、鳥羽伏見の戦いに続いて「淀川砲撃戦」が繰り広
げられた幕末まで、激しく揺れ動く歴史の舞台であり続けた。元読売新聞記者でもある著者は、その自然や風土を背景に、様々な時代を動かしてきた人物に焦点
を当て、生き方を丹念に描写。運命を決する場面をドキュメント風にまとめるなど、この種の書物では異色の内容といえそうだ。
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