ホームヘルパーと介護者のための医療サイン
宮原伸二 著
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月刊 ケアマネジメント 07年2月号
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在宅医療、在宅ケアが重要視される流れに向いつつある今、利用者の"医療サイン"にいち早く気づくことができるのは、日常的なケアを行っているホームヘル
パーや家族である。本書はそんな介護者に向けて「健康状態の異変にどう気づき、どう対応するか」についてまとめたものだ。
「関節が腫れている」「手足がしびれる」「声がかすれる」といった80以上のサイン、パターンについて対処方法を解説。訴えを聞くための声かけ方法や観察のポイント、症状への具体的な対応方法、介護のポイントなど各段階にわけ、図を交えながら説明している。
著者は「医療対応は、あくまでも医師、看護師の指示に得ることが大前提」としながらも、「介護者が行ってよいケアの範囲をきちんと理解することで、病気の予防や早期発見に役立てられる」とサインの重要性を説く。最終的にはそれが適切な処理につながるからだ。
時代とともに医療行為の一部は緩和され、介護現場においても柔軟な対応が可能になってきた。巻末には「ヘルパーに可能な医療行為の範囲について」を収録しており、こちらも参考になるだろう。ホームヘルパー、家族に限らず、介護にかかわる人はぜひ手元に置いておきたい。
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