ナスカ 地上絵の謎
アンソニー・F・アヴェニ 著/増田義郎 監修/武井摩利 訳
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ムー 06年7月号
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ペルー南部の海岸近く、砂礫の大地に1000平方キロの広さにわたって描かれた巨大な地上絵、いわゆるナスカの地上絵の謎に挑んだもので、考古学者、人類
学者、工学者、測量技師などからなるチームを結成した著者が、1976年から20年をかけて調査・研究した成果を発表している。
(中略)
著者はまず、植民地時代の征服者から現代の天文学者、歴史家、芸術家、工学者、人類学者、冒険家などさまざまな人のナスカ訪問と、彼らによる多様な説明を時代ごとに紹介したあと、著者率いるチームが導き出した仮説を提示している。
詳しくは本書を読んでいただきたいが、先ごろ、山形大学人文学部の坂井正人助教授らの研究グループが、ナスカ台地で約100種の地上絵を新たに発見したというニュースが流れ、謎はさらに深まったようにも思える。
(中略)
収録写真・図版は豊富。「ナスカ文明」と題する、東京大学名誉教授・増田義郎氏の解説を付す。
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