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ゴヤ
J・バティクル著/堀田善衞監修/高野優訳

  • ザ・ビジネスサポート 04年9月号
  • スペインの画家で、サラゴサ近郊の寒村に生まれ、イタリアで絵の勉強をし、サラゴサでフレスコ画家として活躍した後、マドリードに出る。人生半ばで全聾となるが、念願だったアカデミー会員から宮廷画家、さらにカルロス4世の首席宮廷画家へと出世街道を驀進したが、最晩年にフランスに亡命し、ボルドーで客死した。
    スペインの18~19世紀という危機の時代とそれを生きた人々を描ききった、偉大な証人でもある。
    「ゴヤは、人々の肖像画を描くことによって、政治をも描いた最初の画家であった。また、銀行家や実業家、あるいは巷の乞食を描くことによって、経済も描いた」とは、名著「ゴヤ」(新潮社)の著者であり、本書の監修者の堀田善衞の言葉である。

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