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山猿流自給自足
青木慧著

  • やさい畑 05年冬号
  • (「菜園生活をもっと楽しむブックガイド」より)

    ジャーナリストとして資本至上主義による世界企業の矛盾、環境破壊へとつながってきた状況を鋭く批判、摘発してきた著者は、10年前、故郷である兵庫県丹波地区へ舞い戻る。批判ではなく、自ら循環する暮らしを実践するために。ケミカルなものを使わずに家を建て、畑では不耕起栽培で年間約100種の作物を栽培し、ニワトリも飼い始めた。作物の種は自家採種、ニワトリも自家孵化に徹し、現在のニワトリは8代目になるという。著者は「百姓」をあえて「百匠」という文字で表現する。本書は自然のなかで人が生きていくための技、知恵を手元に取り戻していく実践記録でもある。
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