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大阪力事典
橋爪紳也 監修/大阪ミュージアム文化都市研究会 編

  • 関西版ぴあ 05年1月20日号
  • (「まぼろしの大阪」より)
    坪内祐三氏評

    『大阪力事典』という新刊を見つけた

    東京神田神保町の三省堂四階の「地方史」のコーナーを覗いていたら「大阪力事典」(創元社)という新刊を見つけた。
    (中略)
    私の「まぼろしの大阪」心が強く刺激されたのは「近代ふたたび」のコーナーである。
    そのコーナーの「モダン・シティ大阪」という一文で、優れて先駆的なモダン大阪都市論『モダン・シティふたたび』(創元社 一九八七年)の筆者である海野弘は、「まだ、モダン大阪は、すべての人のものにはなっていないと思う」、「モダン・シティ大阪を見出すためには、私たちはもう一度、都市を歩き、埋もれている街の魅力をさがさなければならないだろう」と書いている。まったく同感だ。
    こういう言葉を目にすると「モダン大阪」を探しに早く大阪を再訪したくなってくる。
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