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創元社NEWS*2022年11月号

つい先日長崎旅行に行ってきました。伺ったのは中学二年生の修学旅行以来です。観光がてら、タクシーの運転手さんにいろいろと伺いましたが、長崎市の経済を長年支えてきた長崎造船さんの経営状況の変化から市の人口構成が変わりつつある話など、子ども時は気づかなかった色々に気づかされる旅行となりました。
それでは今月のメルマガをお送りします。(A)

編集者の裏×裏・・・イチオシの新刊を担当編集者の声とともにご紹介。
新刊&近刊情報・・・絶賛発売中&これから発売予定の新刊ラインナップ。
営業部だより・・・営業部員がお届けする、本が読まれる現場からの報告。
最近出た書評・・・新聞や雑誌に掲載された創元社書籍の書評情報。
╋ 編集者の裏×裏(ウラジジョウ)
イチオシの新刊を担当編集者の声とともにご紹介。
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大きな 大きな 大きな 足あと
もし全人類がひとりの超巨人だったら【11/15発売】

ロブとトム・シアーズ 著 / きたむらさとし 訳 定価2,420円(税込)

超巨人になった〈わたしたち〉は地球の未来のために何ができるかな? 斎藤幸平先生推薦(東大准教授、『人新世の「資本論」』)「すごい科学実験から見えてくる現実と、この地球で、みんなが仲良く生きていくためのヒント」

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担当編集者より

『もしも地球がひとつのリンゴだったら』(デビッド・J・スミス文/スティーブ・アダムス絵/千葉茂樹訳、小峰書店)という、長く売れ続けている名作絵本があります。「太陽系や人類の歴史のようにほんとうに『大きなもの』をわかりやすいサイズにちぢめてみよう! そう、たとえば人形や模型の飛行機のように。するとびっくりするような結果が待っている。さあ、これから見ていこう!」(内容紹介より)。本書はまさにこの絵本の環境問題バージョンといえます。

人類すべてを合体させて、ひとりの超巨人を作ってみると――。〈合体人間〉の闇雲な肥大化、さらにそれを上回るとある存在、一方でどんどん小さくなっていく〈合体生物〉……。この地球の環境や生物が、人間の負荷によっていびつに変容してしまっていることを、子どもたちにもかんたんにわかってもらえる内容になっています。

翻訳者は英国の新人画家に贈られる「マザーグース賞」を獲得した絵本作家にして、「ぞうのエルマー」シリーズの翻訳も手掛けておられるきたむらさとしさん。原文に忠実に、そのうえ、著者の独特で辛辣なユーモアを見事に訳してくださいました。

また今回、掲載された理論やデータを裏づけるオマケの(というには詳細な)ウェブページもつくりました(ものすごく手間がかかりました!)。ぜひ書籍を購入のうえ、辿り着いていただけるとうれしく思います。
(YS)
╋ 新刊&近刊情報
絶賛発売中&これから発売予定の新刊ラインナップ。
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織田作之助 新聞小説セレクション【10/11発売】
織田作之助 著 / 斎藤理生 解説 定価2,200円(税込)

 
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箱庭療法学モノグラフ第18巻 ボールの心理臨床
プレイセラピーにおけるボールのやり取りをめぐる体験からの探求【10/12発売】

高橋 悟 著 定価3,960円(税込)
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女性なるものをめぐって 深層心理学と女性のこころ【10/24発売】
豊田 園子 著 定価2,970円(税込)
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やさしく知りたい先端科学シリーズ10 データサイエンス【11/15発売】
生田目 崇 著 定価1,980円(税込)
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夫婦善哉 創業130周年記念簡易復刻版【10/12発売】
織田作之助 著 定価2,200円(税込)


 
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箱庭療法学モノグラフ第19巻 自閉スペクトラム症の対人不安 語りから探る「自己意識」【10/12発売】
木村大樹 著 定価3,960円(税込)
 
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イラスト授業シリーズ ひと目でわかる 哲学のしくみとはたらき図鑑【10/25発売】
川口 茂雄 監修 / 夏井 幸子 訳 定価3,300円(税込)





 
 


 
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箱庭療法学モノグラフ第17巻 心理療法における象徴機能の回復
イメージの展開からみる臨床的アプローチの可能性【10/12発売】

片山 知子 著 定価3,960円(税込)
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図説 日本の城と城下町4 名古屋城【10/12発売】
名古屋城調査研究センター 監修 定価1,650円(税込)


 
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イラスト授業シリーズ ひと目でわかる 宇宙のしくみとはたらき図鑑【10/25発売】
渡部 潤一 監修 / 東辻 千枝子 訳 定価3,300円(税込)










 
╋ 営業部便り
営業部員がお届けする、本が読まれる現場からの報告。
神保町ブックフェスティバル1

10/29、30の2日間、3年ぶりとなる神保町ブックフェスティバルが開催されました!神保町ブックフェスティバルとは、本の街・神保町の「すずらん通り」に各出版社がワゴンで軒を連ね、特別価格で本を販売する1年に1度の本のお祭りです。

当日は開始直後から、大勢のお客さまで大賑わい!熱気ムンムンです!長蛇の列が出来ているワゴンや、人だかりでなかなか本にたどり着けないワゴンも多くありました。隣のワゴンの盛り上がりに嫉妬しつつも、創元社にも多くの方が来てくださり、人気の元素図鑑シリーズやビジュアルブックは即完売。他にもたくさんの本をみなさまにお届けすることが出来ました。
3年前は生まれたばかりで平面だった公式キャラクターソジーも、今や立体ソジーとなって参戦!フェスを大いに盛り上げてくれました。

大盛況に終わった神保町ブックフェスティバル。本に出合えるワクワクをもらえる場、交流の場として、来年も開催されること、たくさんの本好きのみなさまとお会いできることを願っています!
(k)

╋ 最近出た書評
営業部員がお届けする、本が読まれる現場からの報告。

・杉本竜著『近代日本の競馬』/評者:金子拓/読売新聞
>>書評はこちら

・ロジェ・カイヨワ著『石が書く』/評者:小川さやか/読売新聞
>>書評はこちら

・藤田香織訳・木戸衛一解説『アンゲラ・メルケル演説選集』/評者:中島隆博/読売新聞
>>書評はこちら
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