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文化・民俗

書名

大阪の教科書
―大阪検定公式テキスト
橋爪紳也監修/創元社編集部編

定価(5% 税込)
1,995円
刊行年月日
2009/04/07
ISBN
978-4-422-25054-0
判型
A5判
造本
並製
頁数
320頁
歴史の厚みや多様な文化、とりわけ生活文化に豊かな土壌を持つ大阪の総合的な案内書。国語、社会、体育、芸術・娯楽、生活、遠足など学校教科書・科目を模した構成で、大阪力のエッセンスを一冊に凝縮。ことば、歴史、地理、産業・経済、食べ物をはじめ、埋もれた文化資源やスポーツ、サブカルチャーまで網羅した初の大阪本。気鋭執筆陣による書き下ろしに多数の図版、コラムも交え、読んで見て楽しみながら学べる検定公式テキスト。
目次

はじめに
凡例

◆〔1限目〕国語――大阪ことばを学ぶ
大阪ことばの特徴――その多様性について
発音・文法・表現法――大阪ことばを解剖する
大阪ことば集(語彙)――分類別の単語・用例・アクセント
現代文I・II・III――大阪ことばを文例から学ぶ
古典講読I・II――古文を鑑賞する
大阪ことばを探求する人たち――泰斗から最新事情まで、その成果と本質
〈コラム〉河内弁と泉州弁
◆〔2限目〕社会――水都・商都・民都、さまざまな貌【かお】
図説・大阪の歴史――先史から幕末維新までの十大トピック
地理・地形と人の営み――大阪の「かたち」ができるまで
水都をめぐる風景の変遷――地名の水脈と時間
商都の成り立ち――産業・経済からみた近代大阪の歴史
代表的産業と得意分野10――業種別・大阪発の企業・商品・サービス
〈コラム〉大阪の技術を支えた工業教育の系譜
私鉄王国のはじまり――五大民鉄の略史
東大阪の町工場――全国有数の産業集積地は今
大阪経済の相対的地位――経済地盤沈下の真実
◆〔3限目〕体育――本拠地があったころ
プロ野球文化のよりどころ――大阪でのルーツから球界再編まで
相撲史の舞台としての大阪――大阪相撲の栄枯盛衰
二つのプロサッカーチーム――ガンバとセレッソ、逆転した関係
その他の大阪スポーツ――水泳・バレー・バスケット・ラグビー
◆〔4限目〕芸術・娯楽――道頓堀カルチャーと中之島カルチャー
文楽の至芸――大阪を代表する芸能文化
上方歌舞伎――和事芸の伝統をつなぐために
上方落語――「四天王」から「繁昌亭」へ受け継がれる笑いの命脈
漫才――M-1とマンザイブームからその源流へ
クラシック――大阪フィルと朝比奈隆
道頓堀ジャズと服部良一――ポピュラー音楽の父が育った時代
大阪フォーク、ロックの系譜――熱狂の時代を彩ったアーティストたち
大阪は演歌の本場か――豊かな文化資源が歌のふるさとに
河内音頭――新聞詠みから正調へ
大阪映画――スクリーンに映し出された実像・虚像
大阪発ドラマ・コメディ黄金時代――放送文化と地域性のゆくえ
大阪の文学――元禄から近現代につながる小説の血脈
漫画を生みだす大阪の風土――手塚治虫以前と以後
美術――大阪画壇とその潮流
◆〔5限目〕生活――大阪人の暮らし
食文化の豊饒――広く日本料理となった浪速の食い味
大阪十大料理――食の都の真髄を代表的料理からたどる
魚介の食文化誌――食材探訪(1)
〈コラム〉乾物と塩干物
野菜を浪速流に料理――食材探訪(2)
〈コラム〉なにわ伝統野菜
食い倒れ大阪の断章――食コラム10
住まい・家屋――生活文化としての長屋
◆〔遠足〕まちあるきの愉しみ
水都ヘリテージツアー――中之島・船場の見どころ
上方落語の舞台めぐり――下寺町界隈を中心に
温故知新・路地のにぎわい――まちづくりの現場探訪
商店街・アーケードのちから――生活文化の源泉
寺内町をあるく――府下の歴史的まちなみ(1)
街道筋をあるく――府下の歴史的まちなみ(2)
堺の旧市街をあるく――匠の技や歴史秘話が息づくまち
〈コラム〉大阪生まれの遠足のおやつ
道頓堀いまむかし――変わりゆくまちの大切にしたい場所
◆〔資料編〕
大阪府・市区町村基本データ
大阪府地図(大阪府の市町村・大阪市の行政区・堺市の行政区)
歴史略年表
大阪の主な祭り・伝統行事

参考文献
索引
監修者・執筆者紹介